情報セキュリティ(全127問中23問目)
No.23解説へ
CAPTCHAの目的はどれか。
出典:平成31年春期 問36
- Webサイトなどにおいて,コンピュータではなく人間がアクセスしていることを確認する。
- 公開鍵暗号と共通鍵暗号を組み合わせて,メッセージを効率よく暗号化する。
- 通信回線を流れるパケットをキャプチャして,パケットの内容の表示や解析,集計を行う。
- 電子政府推奨暗号の安全性を評価し,暗号技術の適切な実装法,運用法を調査,検討する。
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解説
CAPTCHA(キャプチャ)は、人間によるアクセスかコンピュータによるアクセスかを判別する目的でWebサイトなどに組み込まれる仕組みです。会員登録フォームや投稿フォームにおいて、自動プログラムによる大量の不正リクエストやスパム投稿を排除する目的で設置されます。
以前はCAPTCHAと言えば、歪めたり一部を隠したりした画像から文字を判読させ入力させる方式が一般的でしたが、プログラムによる判別技術が進展し当初ほど有効ではなくなったため、最近では複数の似た画像から指定されたものを選ぶタイプやパズル型、Webページ上の行動を解析して判別するタイプのものなど、よりコンピュータによる突破が難しい方式も登場しています。
以前はCAPTCHAと言えば、歪めたり一部を隠したりした画像から文字を判読させ入力させる方式が一般的でしたが、プログラムによる判別技術が進展し当初ほど有効ではなくなったため、最近では複数の似た画像から指定されたものを選ぶタイプやパズル型、Webページ上の行動を解析して判別するタイプのものなど、よりコンピュータによる突破が難しい方式も登場しています。
- 正しい。CAPTCHAの目的です。
- ハイブリッド暗号方式の説明です。
- パケットキャプチャソフトやLANアナライザーの説明です。
- CRYPTRECの説明です。
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