セキュリティ実装技術(全38問中24問目)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
送信者から電子メール本文とそのハッシュ値を受け取り,そのハッシュ値と,受信者が電子メール本文から求めたハッシュ値とを比較することで実現できることはどれか。ここで,受信者が送信者から受け取るハッシュ値は正しいものとする。

出典:平成24年春期 問40

  • 電子メールの送達の確認
  • 電子メール本文の改ざんの有無の検出
  • 電子メール本文の盗聴の防止
  • なりすましの防止
正解 問題へ
分野:テクノロジ系
中分類:セキュリティ
小分類:セキュリティ実装技術
解説
通信データからハッシュ関数や共通鍵暗号を用いて生成される固定長のデータをMAC(Message Authentication Code,メッセージ認証コード)といいます。通信データにMACを付加したものを送信し、受信側でMACを検証することでデータの改ざんの有無を検知し、通信データの完全性を保証することができます。

したがって「電子メール本文の改ざんの有無の検出」が適切です。

この問題の出題歴


Pagetop