ソフトウェア方式設計・詳細設計(全58問中11問目)
No.11解説へ
開発プロセスにおいて,ソフトウェア方式設計で行うべき作業はどれか。
出典:平成30年春期 問47
- 顧客に意見を求めて仕様を決定する。
- ソフトウェア品目に対する要件を,最上位レベルの構造を表現する方式であって,かつ,ソフトウェアコンポーネントを識別する方式に変換する。
- プログラムを,コード化した1行ごとの処理まで明確になるように詳細化する。
- 要求内容を図表などの形式でまとめ,段階的に詳細化して分析する。
正解 イ問題へ
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解説
共通フレームによれば、開発プロセスのうち設計部分は、「システム要件定義→システム方式設計→ソフトウェア要件定義→ソフトウェア方式設計→ソフトウェア詳細設計」の順に行われると定義されています。
このうちソフトウェア方式設計で行われる作業項目は次の7点です。
このうちソフトウェア方式設計で行われる作業項目は次の7点です。
- ソフトウェア構造とコンポーネントの方式設計
- 外部,コンポーネント間の各インタフェースの方式設計
- データベースの最上位レベルでの設計
- 利用者文書(暫定版)の作成
- ソフトウェア結合のためのテスト要求事項の定義
- ソフトウェア方式設計の評価
- ソフトウェア方式設計の共同レビューの実施
- 要件定義プロセスで行う作業です。
- 正しい。ソフトウェア方式設計は、ソフトウェアで実現する要件をソフトウェア方式に変換し、要件を達成するために必要なソフトウェア部品を定義するアクティビティです。
- ソフトウェアコード作成で行う作業です。
- ソフトウェア詳細設計で行う作業です。
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