ホワイトボックステストにおける網羅性のレベルである
判定条件網羅(分岐網羅)とは、「プログラム中の判定条件で結果が真となる場合、偽となる場合を少なくとも1回は実行する」ようにテストケースを設計するアプローチです。
分岐先の各処理を最低1回実行できれば良いので、2つの分岐において"真"-"真"となるテストケースと、"偽"-"偽"のテストケースなどの2つを用意すれば条件を満たします。これを満たすテストケースの例としては、
- X=2,A=0,B=0 (真-真)
- X=0,A=1,B=1 (偽-偽)
などが挙げられます。
したがって最少のテストケース数は
2つです。