ソフトウェア構築(全40問中31問目)
No.31解説へ
表は,あるプログラムの入力データを,有効同値クラスと無効同値クラスに分けたものである。同値分割法によってテストケースを設計する場合,最小限のテストデータの組み合わせとして,適切なものはどれか。
出典:平成18年秋期 問43
- -2,0,1,5,6,8
- 0,1,5,6
- -1,3,6
- 1,5
広告
解説
同値分割は、ブラックボックステストのテストケースを作成する手法の1つです。
一般的に、正しい入力値のデータクラス、正しいデータ範囲の上限を超えて無効であるデータクラス、正しいデータ範囲の下限を下回って無効であるデータクラスの3つのデータクラスに分割し、その中から代表として1つの値を選んでテストケースとします。
例えば、正しい入力値の範囲が0~50の場合、"有効なデータ範囲0~50", "有効範囲を下回る無効なデータ範囲∞~-1", "有効範囲を上回る無効なデータ範囲51~∞"の中から、それぞれ適当な値を選択しテストケースとします。
選択肢にも"無効-下限"、"有効"、"無効-上限"の3つのデータクラスがあるので、この3つからそれぞれ1つずつ抽出した「-1,3,6」がテストケースとして適切です。
一般的に、正しい入力値のデータクラス、正しいデータ範囲の上限を超えて無効であるデータクラス、正しいデータ範囲の下限を下回って無効であるデータクラスの3つのデータクラスに分割し、その中から代表として1つの値を選んでテストケースとします。
例えば、正しい入力値の範囲が0~50の場合、"有効なデータ範囲0~50", "有効範囲を下回る無効なデータ範囲∞~-1", "有効範囲を上回る無効なデータ範囲51~∞"の中から、それぞれ適当な値を選択しテストケースとします。
選択肢にも"無効-下限"、"有効"、"無効-上限"の3つのデータクラスがあるので、この3つからそれぞれ1つずつ抽出した「-1,3,6」がテストケースとして適切です。
広告