ソフトウェア方式設計・詳細設計(全58問中57問目)

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
外部設計の成果物に基づいて,実現方法や処理効率を考慮しながら,システム開発者の立場から進める設計作業はどれか。

出典:平成17年春期 問42

  • 画面フロー設計
  • 機能分割・構造化
  • コード設計
  • 論理データ設計
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分野:テクノロジ系
中分類:システム開発技術
小分類:ソフトウェア方式設計・詳細設計
解説
外部設計に成果物に基づく作業なので「システム開発者の立場から進める設計作業」というのは内部設計のことを指しています。

内部設計は、外部設計の要件をコンピュータまたはシステム上でいかに効率よく動作させるかというシステム開発側の視点で行われる工程で、
  1. 外部設計で作成した機能をプログラム単位に分割する
  2. 外部設計で作成した論理データを具体的なファイル・データベースへの変換する
  3. 外部設計で作成した画面・帳票の形式的な設計を基に、出力条件やチェック条件を詳細化する
  4. 内部処理手順を詳細化する
といった作業からなります。

したがって適切な作業は「機能分割・構造化」です。その他の「画面フロー設計」「コード設計」「論理データ設計」は、すべて外部設計で実施する作業になります。

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