開発プロセス・手法(全37問中36問目)
No.36解説へ
大規模なアプリケーションを開発するとき,独立性の高い部分ごとに,設計,プログラミング,テストの開発工程を反復しながら完成度を高めていく開発手法はどれか。
出典:平成16年春期 問49
- E-Rモデル
- ウォーターフォールモデル
- スパイラルモデル
- プロトタイプモデル
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解説
- E-Rモデルは、データベース化の対象となる実体(エンティティ)と実体の持つ属性(アトリビュート)、および実体間の関連(リレーションシップ)を表現するモデルです。
- ウォーターフォールモデルは、開発プロジェクトを時系列に「要求定義」「外部設計(概要設計)」「内部設計(詳細設計)」「開発(プログラミング)」「テスト」「運用」などの作業工程に分割し、原則として前工程が完了しないと次工程に進まないことで、前工程の成果物の品質を確保し、前工程への後戻り(手戻り)を最小限にする開発モデルです。
- 正しい。スパイラルモデルは、ユーザーの要望を取り入れながら、サブシステムごとにウォーターフォール型の開発プロセスを繰り返して進めていく開発モデルで、開発単位が独立している場合に適しています。
- プロトタイプモデルは、システム開発プロセスの早い段階でシステムの試作品をつくり、ユーザーにそのイメージを理解させ、承認を得ながら開発を進めていく開発モデルです。
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