アルゴリズム(全80問中10問目)
No.10解説へ
顧客番号をキーとして顧客データを検索する場合,2分探索を使用するのが適しているものはどれか。
出典:令和2年免除 問10
- 顧客番号から求めたハッシュ値が指し示す位置に配置されているデータ構造
- 顧客番号に関係なく,ランダムに配置されているデータ構造
- 顧客番号の昇順に配置されているデータ構造
- 顧客番号をセルに格納し,セルのアドレス順に配置されているデータ構造
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解説
2分探索法は、"要素が昇順または降順に整列された集合"に対して、探索範囲の中央に位置する値と目的の値を比較して探索範囲を1/2に狭めることを再帰的に繰り返して目的のデータを探索するアルゴリズムです。2分探索法を適用するには、探索対象の集合が値の昇順または降順に整列されていることが条件です。したがって選択肢のうち、唯一整列されている「ウ」だけが適しているといえます。
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