その他の言語(全14問中4問目)
No.4解説へ
XMLの特徴として,最も適切なものはどれか。
出典:平成24年秋期 問 8
- XMLでは,HTMLにWebページの表示性能の向上を主な目的とした機能を追加している。
- XMLでは,ネットワークを介した情報システム間のデータ交換を容易にするために,任意のタグを定義することができる。
- XMLで用いることができるスタイル言語は,HTMLと同じものである。
- XMLは,SGMLを基に開発されたHTMLとは異なり,独自の仕様として開発された。
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解説
XML(eXtensible Markup Language)は、ユーザーが定義したタグを用いて文書構造を記述するマークアップ言語です。
HTMLが、Webページを記述するための言語であるのに対して、XMLは、データ交換のための汎用のデータ形式です。HTMLで使用するタグはあらかじめ定義済みのものですが、XMLではユーザーが新しくタグや属性を定義・使用することが可能になっています。
HTMLが、Webページを記述するための言語であるのに対して、XMLは、データ交換のための汎用のデータ形式です。HTMLで使用するタグはあらかじめ定義済みのものですが、XMLではユーザーが新しくタグや属性を定義・使用することが可能になっています。
- XMLはwebサービスのデータ受け渡しにも使用されますが、目的はデータ交換であり、表示性能の向上ではありません。
- 正しい。
- HTMLではスタイル言語にCSS(Cascading Style Sheets)が用いられますが、XMLではXSL(eXtensible Style Language)というスタイル言語が用いられます。
- XMLもHTMLと同様にSGML(Standard Generalized Markup Language)をベースに開発されました。
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