データ構造(全53問中40問目)
No.40解説へ
データ形式としてのCSVに関する記述として,適切なものはどれか。
出典:平成20年秋期 問69
- 文字データ,数値データだけでなく,計算式や書式情報も記録できる。データ間の区切りとして,タブを使用する。
- 文字データ,数値データと改行を含む幾つかの制御文字だけの情報を記録する。データ間の区切り記号として,空白文字,コロン,セミコロンを使用する。
- 文字データ,数値データをコンマで区切り,レコード間は改行で区切って記録する。文字データは引用符でくくることもある。
- 文字データだけでなく,画像やJavaアプレットなども記録できる。データ間の区切りの位置にタグと呼ばれるコマンドを挿入する。
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解説
CSV(Comma-Separated Values)は、各項目値をコンマ「,」で区切って記述するデータ形式で、各行が各レコードに対応しています。項目値のデータがコンマを含む場合は、区切り文字のコンマと区別するために項目値を引用符(ダブルクォート「"」)で囲むことで対応します。
CSVはテキスト形式で記述する単純なデータ構造であるためアプリケーション間のデータ交換などに利用され、データベースソフトでや表計算ソフトなど、データを二次元の表として表すアプリケーションではデータの入出力としてCSVファイル(拡張子 .csv)を指定することができます。
CSVはテキスト形式で記述する単純なデータ構造であるためアプリケーション間のデータ交換などに利用され、データベースソフトでや表計算ソフトなど、データを二次元の表として表すアプリケーションではデータの入出力としてCSVファイル(拡張子 .csv)を指定することができます。
- RFC 4180で規定されている仕様では、計算式や書式情報は記録できません。データ間の区切りとして,タブを使用するファイル形式はTSV(Tab Separated Values)と呼ばれます。
- レコード間の区切り文字は改行、各項目間の区切り文字はコンマに限定されています。
- 正しい。CSVの説明です。
- HTML(HyperText Markup Language)の説明です。
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