入出力デバイス(全21問中21問目)
No.21解説へ
周辺機器との接続インタフェースであるIEEE1394とUSBの両方に共通する特徴はどれか。
出典:平成16年春期 問25
- コンピュータや機器の電源を入れたままでも,機器の着脱が可能である。
- 最大転送速度が,10Mビット/秒である。
- 接続する機器ごとに,重複しないIDを設定する必要がある。
- 複数のデータ線をもち,転送方式がパラレル転送である。
広告
解説
両規格は次のような特徴をもつインタフェースです。
- USB(Universal Serial Bus)
- 現在最も普及している周辺機器接続のためのインタフェース。シリアルバス規格のひとつであり、主な特徴として、ハブを使うことで最大127台まで接続可能、ホットプラグ・プラグアンドプレイが可能、バスパワー方式に対応しており小電力のデバイスならコードを介して電源供給が可能なことなどが挙げられる。
データ転送速度は、USB1.0が12Mbps, USB2.0で480Mbps, 最新のUSB3.0では5Gbpsとなり給電能力も強化されている。 - IEEE1394
- FireWireとも呼ばれるAV機器やコンピュータを接続する高速シリアルインタフェース規格。同時に64台を接続可能で最大800Mbpsの速度で通信を行うことができるほか、プラグアンドプレイやホットプラグなどに対応している。
- 正しい。両規格ともホットプラグに対応しています。
- 最大転送速度は、USBが2.0で400Mbps、3.0で5Gbps、IEEE1394は800Mbpsとなっています。(2013年現在)
- IDを設定する必要はありません。
- 両規格ともシリアルインタフェースです。
広告