入出力装置(全40問中37問目)
No.37解説へ
パソコンでの記憶媒体のフォーマット処理に関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:平成16年春期 問24
- 磁気ディスクでは,物理フォーマットの処理に先立って,論理フォーマットを行う必要がある。
- 物理フォーマットでは,磁気ディスク上にパーティションを作成し,装置として認識可能にする。
- 論理フォーマットでは,OS固有のファイルシステムの管理領域や実際に記録されるデータの論理的な位置を設定する。
- 論理フォーマットでは,不良セクタの検査を同時に行う。エラー発生時には予備領域内の正常なセクタを不良セクタの代替とすることができる。
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解説
フォーマット処理とは、記録メディアをコンピュータなどの機器で利用可能にするために初期化(イニシャライズ)することをいいます。
フォーマット処理は、物理フォーマットと論理フォーマットの2つの工程に分けることができます。
フォーマット処理は、物理フォーマットと論理フォーマットの2つの工程に分けることができます。
- 物理フォーマット
- 記録メディアやハードディスクに記録されているすべてのデータを「00」や規定のパターンで上書きすることで初期化を行う処理。
- 論理フォーマット
- 物理フォーマット後の記録媒体に、パーティションやファイルシステムのための必要なデータを書き込む処理。
- 論理フォーマットは、物理フォーマット後に行われます。
- 記述は、論理フォーマットの説明です。
- 正しい。
- 記述は物理フォーマットの説明です。物理フォーマットを実施すると、エラーの検出や、発見された不良セクタを予備のセクタへの置き換えるなどの処理が行われます。
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