メモリ(全77問中45問目)
No.45解説へ
DRAMの説明として,適切なものはどれか。
出典:平成21年秋期 問22
- コンデンサに電荷を蓄えた状態か否かによって1ビットを表現する。主記憶としてよく用いられる。
- 製造時にデータが書き込まれる。マイクロプログラム格納用メモリとして用いられる。
- 専用の装置でデータを書き込むことができ,紫外線照射で消去ができる。
- フリップフロップで構成され,高速であるが製造コストが高い。キャッシュメモリなどに用いられる。
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解説
DRAM(Dynamic Random Access Memory)は、コンデンサに電荷を蓄えた状態か否かによって情報を記憶する装置です。集積度を上げることが比較的簡単であるため、大きな記憶容量が必要な主記憶に使用されます。コンデンサの電荷は時間が経つと失われてしまうので、一定間隔でリフレッシュ操作を行い続ける必要があります。
- 正しい。DRAMの説明です。
- マスクROMの説明です。
- UV-EPROM(Ultra-Violet Erasable Programmable ROM)の説明です。(1971年にインテルが開発した紫外線で消去可能なProgrammable ROM)
- SRAM(Static RAM)の説明です。
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