プロセッサ(全75問中53問目)
No.53解説へ
ベクトルコンピュータの特徴はどれか。
出典:平成19年春期 問25
- 多数のPCをネットワークで接続し協調動作させる。
- 多数の演算ユニットの接続形態を動的に切り替える。
- 一つの命令で配列中の複数のデータを同時に演算する。
- 命令パイプライン上で複数の命令を同時に実行する。
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解説
プログラミングでいう「ベクトル」は、同じデータ型を並べた1次元配列のことを指します。この配列のデータに対して同じ処理をまとめてパイプラインで並列処理を行う演算をベクトル演算といい、これを行うのに適すように設計されたプロセッサをベクトルプロセッサといいます。
ベクトルコンピュータは、ベクトルプロセッサを搭載したコンピュータで、気象予測や物理学研究所のような非常に複雑で大規模な演算が必要となる現場で使われています。
ベクトルコンピュータは、ベクトルプロセッサを搭載したコンピュータで、気象予測や物理学研究所のような非常に複雑で大規模な演算が必要となる現場で使われています。
- グリッドコンピューティングの特徴です。ベクトルコンピュータとは異なり、多数の汎用プロセッサを並列接続することで高速処理を実現させたコンピュータはスカラ並列型スーパーコンピュータと呼ばれます。
- マルチプロセッサシステムの特徴です。
- 正しい。ベクトルコンピュータの特徴です。
- スーパースカラ方式の説明です。
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