ファイルシステム(全18問中11問目)
No.11解説へ
絶対パス名 ¥a¥a¥b¥c を持つディレクトリがカレントディレクトリであるとき、相対パス .¥..¥..¥a¥b¥file をもつファイルを絶対パス名で表現したものはどれか。
ここで、ディレクトリ及びファイルの指定方法は、次の規則に従うものとする。
〔ディレクトリ及びファイルの指定方法〕
ここで、ディレクトリ及びファイルの指定方法は、次の規則に従うものとする。
〔ディレクトリ及びファイルの指定方法〕
- ファイルは,“ディレクトリ名¥"…¥ディレクトリ名¥ファイル名”のように,経路上のディレクトリを順に“¥”で区切って並べた後に“¥”とファイル名を指定する。
- カレントディレクトリは“.”で表す。
- 1階層上のディレクトリは“..”で表す。
- 始まりが“¥”のときは,左端にルートディレクトリが省略されているものとする。
- 始まりが"¥",".",".."のいずれでもないときは,左端にカレントディレクトリ配下であることを示す".¥"が省略されているものとする。
出典:平成21年春期 問21
- ¥a¥b¥file
- ¥a¥a¥b¥file
- ¥a¥a¥a¥b¥file
- ¥a¥a¥b¥a¥b¥file
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解説
相対パス「.¥..¥..¥a¥b¥file」を絶対パス「¥a¥a¥b¥c」に順番に当てはめて行きます。
- .¥(現在のディレクトリ) → ¥a¥a¥b¥c
- ..¥(一階層上のディレクトリ) → ¥a¥a¥b
- ..¥(一階層上のディレクトリ) → ¥a¥a
- ¥a(現在のディレクトリ下のa) → ¥a¥a¥a
- ¥b(現在のディレクトリ下のb) → ¥a¥a¥a¥b
- ¥file(現在のディレクトリ下のfile) → ¥a¥a¥a¥b¥file
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