オペレーティングシステム(全107問中42問目)
No.42解説へ
メモリリークの説明として,適切なものはどれか。
出典:平成25年秋期 問17
- OSやアプリケーションのバグなどが原因で,動作中に確保した主記憶が解放されないことであり,これが発生すると主記憶中の利用可能な部分が減少する。
- アプリケーションの同時実行数を増やした場合に,主記憶容量が不足し,処理時間のほとんどがページングに費やされ,スループットの極端な低下を招くことである。
- 実行時のプログラム領域の大きさに制限があるときに,必要になったモジュールを主記憶に取り込む手法である。
- 主記憶で利用可能な空き領域の総量は足りているのに,主記憶中に不連続で散在しているので,大きなプログラムをロードする領域が確保できないことである。
正解 ア問題へ
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解説
メモリリーク(MemoryLeak)は、コンピュータの動作中に使用可能な主記憶容量が徐々に減少していく状態を表します。アプリケーションが「自身で獲得したメモリの解放忘れる」などのプログラム不備などが原因で発生します。leakは漏えい、漏れ出すなどの意味です。
- 正しい。メモリリークの説明です。
- スラッシングの説明です。
- オーバーレイ方式の説明です。
- フラグメンテーションの説明です。
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