マルチメディア応用(全16問中15問目)
No.15解説へ
画像処理技術の一つで,モデリングされた物体の表面に柄や模様などの2次元画像を張り付ける技法はどれか。
出典:平成22年春期 問28
- アンチエイリアシング
- テクスチャマッピング
- ブレンディング
- レイトレーシング
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解説
- アンチエイリアシングとは、デジタル画像の物体の輪郭に現れるピクセルのギザギザ(ジャギー)を、なめらかに見せるために周囲(背景)の画素値と平均化処理をして描画する手法です。
- 正しい。テクスチャマッピングとは、3DCGで作成されたモデルの表面に、テクスチャと呼ばれる2次元画像を壁紙のように貼り付け、質感を向上させる手法です。
- CGにおけるブレンディングとは、画像同士の色の混ぜ合わせ半透明であるような描画処理です。
- レイトレーシングとは、3DCGを作成する時に必要となる陰影をつけるときに使われる手法で、観察者(物体を見ている目)から光源の経路を逆に追跡して物体表面の状態を算術演算によって求めます。
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