マルチメディア技術(全23問中16問目)
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解説
MPEG(Moving Picture Experts Group,エムペグ)は、カラー動画像の圧縮方式の規格を担当したISOの委員会、およびその圧縮フォーマットの総称で、主な規格に次のようなものがあります。
- MPEG-1
- 1.5Mビット/秒程度の圧縮方式であり、主にCD-ROMなどの蓄積型メディアを対象にしている。CD-ROMに1時間程度の動画を記録することを目的に設計された方式。
- MPEG-2
- 数M~数十Mビット/秒という広い範囲の圧縮方式であり、蓄積型メディア、放送、通信で共通に利用できる汎用の方式である。放送やHDTVを想定した規格であり、様々なメディアでの利用を想定して複数の解像度、圧縮率がある。
DVD-Videoでも映像の記録にMPEG-2が採用されている。 - MPEG-3
- 60Mビット/秒を超える圧縮方式であり、主に高品質なテレビ放送を対象にしている。
元々HDTVを想定した規格として策定される予定だったが、MPEG-2と基本技術が同じのためMPEG-2に統合された。 - MPEG-4
- 低ビットレートでの使用にまで用途を拡大することを目標として策定された規格。動画・音声全般を扱う多様なマルチメディア符号化フォーマットを規定していて、パソコンで動画を扱う際によく使われるDivXやXvidはMPEG-4 Visual(Video)の技術を利用したものである。
数十k~数百kビット/秒という低ビットレートの圧縮方式の一つであり、携帯電子機器などへの利用を対象にしている。 - MPEG-7
- MPEG-1,2,3,4などとは異なり、動画データのエンコードが目的ではなく、XMLをベースとしたメタデータ記述によるマルチメディアデータの高速な内容検索を目的とした国際標準化規格。
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