マルチメディア応用(全16問中3問目)
No.3解説へ
液晶ディスプレイなどの表示装置において,傾いた直線を滑らかに表示する手法はどれか。
出典:平成30年秋期 問25
- アンチエイリアシング
- シェーディング
- テクスチャマッピング
- バンプマッピング
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解説
- 正しい。アンチエイリアシングは、デジタル画像の物体の輪郭に現れるピクセルのギザギザ(ジャギー)を、なめらかに見せるために周囲(背景)の画素値と平均化処理をして描画するCG技法です。
- シェーディングは、3DCGモデルに立体感を与えるために、光源と描画対象との位置関係から対象の陰影を計算し、物体の表面に陰付けを行う処理です。
- テクスチャマッピングは、3DCG表面に模様のついた壁紙のようなものを貼り付けることで質感を向上させる技法です。
- バンプマッピングは、ポリゴンで表現された3DCGモデルの表面に、揺らぎによる凹凸情報を加えることでより自然な細やかさを表現する技法です。
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