マルチメディア応用(全16問中6問目)
No.6解説へ
3次元グラフィックス処理におけるクリッピングの説明はどれか。
出典:平成28年春期 問25
- CG映像作成における最終段階として,物体のデータをディスプレイに描画できるように映像化する処理である。
- 画像表示領域にウィンドウを定義し,ウィンドウの外側を除去し,内側の見える部分だけを取り出す処理である。
- スクリーンの画素数が有限であるために図形の境界近くに生じる,階段状のギザギザを目立たなくする処理である。
- 立体感を生じさせるために,物体の表面に陰影を付ける処理である。
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解説
クリッピングは、最終的な表示画面の範囲外(視点からみて可視できない部分)にあるデータを、CGの描画対象から除外する処理です。最終的な仕上りに影響を与えない余分なデータを省くことで、後工程で必要となる計算量を減らし、作業効率を高めるために行われます。
- レンダリングの説明です。
- 正しい。クリッピングの説明です。
- アンチエイリアシングの説明です。
- シェーディング(陰影処理)の説明です。
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