トランザクション処理(全58問中14問目)
No.14解説へ
トランザクション処理プログラムが,データベース更新の途中で異常終了した場合,ロールバック処理によってデータベースを復元する。このとき使用する情報はどれか。
出典:平成29年秋期 問30
- 最新のスナップショット情報
- 最新のバックアップファイル情報
- ログファイルの更新後情報
- ログファイルの更新前情報
正解 エ問題へ
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解説
ロールバックは、トランザクションの途中、プログラムのバグなどで異常終了した場合に、更新前ログを用いてデータベースをトランザクション開始直前の状態に戻す処理です。
DBMSでは、トランザクションの開始時点およびコミット時点の情報をログに書き出していますが、このうちロールバックに使用されるのは更新前情報です。したがって「エ」が正解です。
DBMSでは、トランザクションの開始時点およびコミット時点の情報をログに書き出していますが、このうちロールバックに使用されるのは更新前情報です。したがって「エ」が正解です。
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