トランザクション処理(全58問中32問目)
No.32解説へ
DBMSにおけるデッドロックの説明として,適切なものはどれか。
出典:平成23年秋期 問34
- 2相ロックにおいて,第1相目でロックを行ってから第2相目でロックを解除するまでの状態のこと
- ある資源に対して専有ロックと専有ロックが競合し,片方のトランザクションが待ち状態になること
- あるトランザクションがアクセス中の資源に対して,他のトランザクションからアクセスできないようにすること
- 複数のトランザクションが,互いに相手のロックしている資源を要求して待ち状態となり,実行できなくなること
正解 エ問題へ
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解説
デッドロックとは、共有資源を使用する2つ以上のプロセスが、互いに相手プロセスが必要とする資源を排他的に使用していて、互いのプロセスが相手が使用している資源の解放を待っている状態です。
デッドロックが発生するとプロセスは永遠に待ち状態になってしまうためプロセスの続行ができなくなってしまいます。
デッドロックが発生するとプロセスは永遠に待ち状態になってしまうためプロセスの続行ができなくなってしまいます。
- セキュア状態(中間状態)の説明です。2相コミットメント制御において1相目で行うロック後に、各サイトのトランザクションがコミットもロールバックも可能な状態にあることです。
- 排他制御の説明です。
- 排他制御の説明です。
- 正しい。デッドロックの説明です。
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