データベース方式(全20問中8問目)
No.8解説へ
SQL文を実行する際に,効率が良いと考えられるアクセス経路を選択する関係データベース管理システム(RDBMS)の機能はどれか。
出典:平成26年春期 問25
- オプティマイザ
- ガーベジコレクション
- クラスタリング
- マージソート
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解説
オプティマイザ(Optimizer)は、直訳すると「最適化するもの」という意味で、SQL文の処理を最適化する機能です。
SQL文に対する結果は1つでも、RDBMSの内部ではインデックスの使用有無、結合の順番などからいくつかの実行方法が考えられます。オプティマイザは、SQL文を処理するために考えられる実行計画を全て検証し、最も効率が良いと予想される実行計画の決定を行います。
さらに最適な実行方法を決める基準には、アクセスパスに対して付けられた優先順位をもとに選択する「ルールベース」、アクセスする表やインデックスの統計情報を基に見積もられたコストをもとに選択する「コストベース」の2種類があります。
SQL文に対する結果は1つでも、RDBMSの内部ではインデックスの使用有無、結合の順番などからいくつかの実行方法が考えられます。オプティマイザは、SQL文を処理するために考えられる実行計画を全て検証し、最も効率が良いと予想される実行計画の決定を行います。
さらに最適な実行方法を決める基準には、アクセスパスに対して付けられた優先順位をもとに選択する「ルールベース」、アクセスする表やインデックスの統計情報を基に見積もられたコストをもとに選択する「コストベース」の2種類があります。
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