オリジナル模擬試験1 問11

問11解説へ
システムA, Bのキャッシュメモリと主記憶のアクセス時間は,表のとおりである。あるプログラムをシステムAで実行したときのキャッシュメモリのヒット率と実効アクセス時間は,システムBで実行したときと同じになった。このときのキャッシュメモリのヒット率は幾らか。
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解説
メモリの実効アクセス時間は、キャッシュメモリと主記憶が存在する場合、実際の1アクセスに要する平均時間です。
求めるための公式は、
(キャッシュメモリのアクセス時間×ヒット率)+主記憶のアクセス時間×(1-ヒット率)
で表わされる。
2つのシステムの実効アクセス時間が同じなので、ヒット率を文字Hとして方程式を用いてヒット率を求めます。
(15×H)+(50×(1-H))=(10×H)+(70×(1-H))
15H+50-50H=10H+70-70H
15H-50H-10H+70H=70-50
25H=20
H=0.8
計算結果よりヒット率は0.8であることがわかります。
求めるための公式は、
(キャッシュメモリのアクセス時間×ヒット率)+主記憶のアクセス時間×(1-ヒット率)
で表わされる。
2つのシステムの実効アクセス時間が同じなので、ヒット率を文字Hとして方程式を用いてヒット率を求めます。
(15×H)+(50×(1-H))=(10×H)+(70×(1-H))
15H+50-50H=10H+70-70H
15H-50H-10H+70H=70-50
25H=20
H=0.8
計算結果よりヒット率は0.8であることがわかります。
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