オリジナル模擬試験1 問19
広告
解説
システムの稼動率に関する問題です。
先に使われている用語の説明をしておきましょう。
この問題の場合、運用時間5000時間の中で故障が20回ありその合計時間が2000時間ですから、MTTRは(2000÷20=)100時間と計算されます。
正常に稼動していたのが、(5000-2000=)3000(時間)ですから故障回数で割るとMTBFは、(3000÷20=)150時間となります。
稼働率は、MTBF/(MTBF+MTTR)の公式で計算されるので、
3000/(3000+2000)=0.6=60%
と求められます。
したがって正解は「エ」MTBF=150時間、MTTR=100時間、稼働率60%になります。
先に使われている用語の説明をしておきましょう。
- MTBF(Mean Time Between Failures)
- システムが修理され正常に稼働し始めてから、次回故障するまでの平均故障間隔。
- MTTR(Mean Time To Repair)
- 平均修理時間のことで、システムの故障を修理するために要した平均時間。
- 稼動率(アベイラビリティ)
- ある期間の間に、システムが正常に稼動している割合。
この問題の場合、運用時間5000時間の中で故障が20回ありその合計時間が2000時間ですから、MTTRは(2000÷20=)100時間と計算されます。
正常に稼動していたのが、(5000-2000=)3000(時間)ですから故障回数で割るとMTBFは、(3000÷20=)150時間となります。
稼働率は、MTBF/(MTBF+MTTR)の公式で計算されるので、
3000/(3000+2000)=0.6=60%
と求められます。
したがって正解は「エ」MTBF=150時間、MTTR=100時間、稼働率60%になります。
広告