令和4年免除試験問題 問5
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解説
逆ポーランド表記法(後置表記法)は、演算子を2つの被演算子の右側に記述する表記法です。通常の数式の「A+B」を逆ポーランド表記法で表現すると「AB+」となります。
通常の式を逆ポーランド表記法で表現するときには、通常の式を計算するとの同じ順番(括弧の中優先、剰余算優先)で、普通に計算式を解くのと同じ要領で変換していきます。一度変換した部分はひとまとまりの項として扱うことがポイントです。
設問の式を逆ポーランド表記法に変換する流れは以下のようになります。
通常の式を逆ポーランド表記法で表現するときには、通常の式を計算するとの同じ順番(括弧の中優先、剰余算優先)で、普通に計算式を解くのと同じ要領で変換していきます。一度変換した部分はひとまとまりの項として扱うことがポイントです。
設問の式を逆ポーランド表記法に変換する流れは以下のようになります。
- 分子の括弧内の式を変換する。A+Bの"+"をAとBの右側に、C+Dの"+"をCとDの右側に配置する
AB+×CD+A-D - 分子の"AB+"と"CD+"との乗算を変換する。"×"を"AB+"と"CD+"の右側に配置する
AB+CD+×A-D - 分母の式を変換する。A-Dの"-"をAとDの右側に配置する
AB+CD+×AD- - 分数の除算を変換する。"÷"を"AB+CD+×"と"A-D"の右側に配置する
AB+CD+×AD-÷
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