令和5年免除試験問題 問42
問42解説へ
ソフトウェア開発の見積りに使われるファンクションポイント法に関する記述として,適切なものはどれか。
- ソースプログラムの行数を基準に,アルゴリズムの複雑さを加味して,ソフトウェアの開発期間を見積もる。
- ソフトウェアの規模を基準に,影響要因を表す補正係数を使って,ソフトウェアの開発工数を見積もる。
- 単位規模当たりの潜在バグ数を予測することによって,ソフトウェアの品質を見積もる。
- 帳票数,画面数,ファイル数などのデータを基に,システム特性を考慮して,ソフトウェアの規模を見積もる。
正解 エ問題へ
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解説
ファンクションポイント法は、システムやプログラムの機能に基づいて全体の開発規模を見積もる手法で、外部入出力や内部ファイルの数と難易度の高さから論理的にファンクションポイントを算出して規模や工数見積りを行います。利用者側に見える入出力画面や帳票を基準に見積りを行うため、依頼者側とのコンセンサス(合意)が取りやすいという特徴があります。
- プログラムステップ法(LOC法)の説明です。
- COCOMOの説明です。
- バグ埋込み法についての説明です。
- 正しい。ファンクションポイント法の説明です。
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