平成14年春期試験問題 午前問30
問30解説へ
仮想記憶方式の一つに,プログラムの手続きやデータなど,論理的なひとまとまりを領域の単位として,仮想アドレス空間を分割して管理するものがある。この可変長の領域を示す用語はどれか。
- スロット
- セクタ
- セグメント
- フレーム
正解 ウ問題へ
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解説
仮想記憶とは、主記憶装置の容量よりも大きな記憶空間を使用できる仕組みのことです。
ハードディスクなどの補助記憶装置に仮想記憶領域を作成し、プログラムを仮想記憶に分割して記憶し、プログラムを実行するときに必要な部分を主記憶に割り当てて実行を行います。
仮想記憶方式には、固定長のページ単位で分割するページング方式と、可変長のセグメント単位で分割するセグメント方式があります。
ハードディスクなどの補助記憶装置に仮想記憶領域を作成し、プログラムを仮想記憶に分割して記憶し、プログラムを実行するときに必要な部分を主記憶に割り当てて実行を行います。
仮想記憶方式には、固定長のページ単位で分割するページング方式と、可変長のセグメント単位で分割するセグメント方式があります。
- スロットとは、拡張カードを挿し込むための拡張スロットのことを指す場合が多いです。
- セクタとは、磁気ディスク装置においてデータを記録するための最小単位です。
- 正しい。セグメントとは、仮想記憶方式のセグメント方式で利用される領域の単位です。論理的に意味のあるように分割するため単位は可変長です。
- フレームとは、HDLCやイーサネットなどのデータリンク層における基本的な伝送単位です。
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