平成15年秋期試験問題 午前問50
問50解説へ
GUI画面において,キーボード操作に慣れているユーザーにも,慣れていないユーザーにも操作効率の良いユーザーインタフェースとするための留意点として,最も適切なものはどれか。
- キーボードで直接入力する部分は最小限にして,一覧からマウスで選択するようにする。
- 入力伝票の形式にとらわれずに,必須項目など重要なものを画面の上の方に置く。
- よく行う操作に対して,マウスとキーボードの両方のインタフェースを用意する。
- よく使う機能は,マウスをダブルクリックして実行できるようにする。
正解 ウ問題へ
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解説
GUI画面の設計では、さまざまな習熟度の人が利用することを念頭においてマウス、キーボードのどちらでも操作できるようにする必要があります。キーボード入力に慣れた人は、位置をポイントしてクリックするマウス操作よりもキーボードのほうが高速な操作が可能です。特にノートパソコンのようにポインティングデバイスがトラックボールのみの場合、この傾向は顕著になります。
したがって、正解は「ウ」です。
したがって、正解は「ウ」です。
- キーボードに慣れていない利用者には良い方策ですが、キーボードに慣れた利用者にとっては煩雑に感じられるはずです。
- 入力画面は入力原票に近いレイアウトにすることで、入力ミスを防ぐことできます。
- 正しい。
- アイコンのダブルクリックなどの操作は直感的でわかりやすいですが、より早く操作できるキーボード操作について考えられていません。
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