平成15年秋期試験問題 午前問58
問58解説へ
コンピュータシステムの利用金額は,リソースの使用量や利用者数など様々な基準量を考慮して決定される。横軸を使用量,縦軸を利用金額として表示したとき,逓減課金方式を示すグラフはどれか。
広告
解説
逓減(ていげん)課金方式とは、システムの使用量が増加するにしたがって、利用単位当たりの課金額が減っていく、いわゆる使えば使うほど(単位当たりの料金が)安くなる課金方式のことです。
この逓減課金方式における使用量と利用料金の関係をグラフにすると使用量が多くなるほど利用料金の増加量がなだらかに減っていく「ウ」のような形状になります。
この逓減課金方式における使用量と利用料金の関係をグラフにすると使用量が多くなるほど利用料金の増加量がなだらかに減っていく「ウ」のような形状になります。
- 基本料金に一定の利用量を含み、超過した部分は従量で追加料金が課金される「定額従量方式」を表したグラフです。
- 使用量に応じて利用料も上がっていきますが、使用量が一定の閾値を超えるとそれ以上は利用料が上がらなくなっています。つまりこのグラフは利用料に上限を設けた課金方式である「キャップ制」を表すグラフです。
- 正しい。
- 使用量が増えるほど利用単位当たりの料金が高くなっているので誤りです。
広告