平成15年秋期試験問題 午前問64
問64解説へ
通信速度64,000ビット/秒の専用線で接続された端末間で,平均1,000バイトのファイルを,2秒ごとに転送するときの回線利用率(%)に最も近い値はどれか。ここで,ファイル転送に伴い,転送量の20%の制御情報が付加されるものとする。
- 0.9
- 6.3
- 7.5
- 30.0
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解説
通信速度が64,000ビット/秒なのでこれをバイト単位に変換すると、
64,000÷8=8,000バイト/秒
になります。
平均1,000バイトのファイルを,2秒ごとに転送するので、1秒間の転送されるファイルサイズは、
1,000バイト÷2=500バイト
さらに転送量の20%の制御情報が付加されるので、1秒間の転送量は、
500バイト×1.2=600バイト
平均600バイト/秒のデータを8,000バイト/秒の回線で転送するので、
600÷8000=0.075
回線利用率は7.5%になります。
64,000÷8=8,000バイト/秒
になります。
平均1,000バイトのファイルを,2秒ごとに転送するので、1秒間の転送されるファイルサイズは、
1,000バイト÷2=500バイト
さらに転送量の20%の制御情報が付加されるので、1秒間の転送量は、
500バイト×1.2=600バイト
平均600バイト/秒のデータを8,000バイト/秒の回線で転送するので、
600÷8000=0.075
回線利用率は7.5%になります。
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