平成15年秋期試験問題 午前問67

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第3正規形にしたものはどれか項目 a~f からなるレコードがある。このレコードの主キーは,項目aとbを組み合わせたものである。また,項目fは項目bによって特定できる。このレコードを第3正規形にしたものはどれか。
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解説
関係データベースの正規化は次のように3段階に分けて行います。
次に第2正規形にするには、主キーの一部である項目bによって一意に決まる項目fを別表に移す作業を行います。
最後に第3正規形ですが、このレコードには主キー以外の項目によって一意に決める項目がないため、この段階で第3正規形の条件を満たしています。
したがって第3正規形は、{b,f}から成る表と元のレコードから項目fを取り除いた{a,b,c,d,e}の2つで構成されます。
- 第1正規化
- 繰り返し項目をなくす
- 第2正規化
- 主キーの一部によって一意に決まる項目を別表に移す
- 第3正規化
- 主キー以外の項目によって一意に決まる項目を別表に移す
次に第2正規形にするには、主キーの一部である項目bによって一意に決まる項目fを別表に移す作業を行います。
最後に第3正規形ですが、このレコードには主キー以外の項目によって一意に決める項目がないため、この段階で第3正規形の条件を満たしています。
したがって第3正規形は、{b,f}から成る表と元のレコードから項目fを取り除いた{a,b,c,d,e}の2つで構成されます。
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