平成18年秋期試験問題 午前問47

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
オンラインシステムの障害対策に関する記述のうち,適切なものはどれか。

  • ジャーナルファイルやマスタファイルのバックアップファイルは,すぐに復旧処理ができるようにオリジナルファイルと同一の場所に保管する。
  • トランザクションの処理が正常に終了できなかったときは,トランザクション開始直前の状態に戻すために,ロールフォワード処理を実行する。
  • マスタファイルと,一定時間ごとに作成したマスタファイル更新用のトランザクションファイルを用いて,システム障害発生直前の最新データを復元する。
  • マスタファイルは,オンラインサービスの終了時にバックアップを取得するだけでなく,システムの特性に応じた時期にバックアップファイルを取得する。
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分野:テクノロジ系
中分類:データベース
小分類:トランザクション処理
解説
  • バックアップファイルは、大規模な自然災害などに備えて別の場所に保管する必要があります。
  • トランザクション開始前の状態に戻るにはロールバックを行います。
  • 復元に用いるのはバックアップファイル(マスタファイル)と"トランザクションの度に記録される"ジャーナルファイルです。
  • 正しい。データベースの更新頻度などに応じたバックアップを行う必要があります。

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