平成18年秋期試験問題 午前問55
問55解説へ
通信速度64,000ビット/秒の専用線で接続された端末間で,平均1,000バイトのファイルを,2秒ごとに転送するときの回線利用率(%)はどれか。ここで,ファイル転送に伴い,転送量の20%の制御情報が付加されるものとする。
- 0.9
- 6.3
- 7.5
- 30.0
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解説
回線利用率は「転送量÷回線速度」で求められます。
[1秒当たりの転送量]
転送するファイルサイズは平均1,000バイトですが、転送の際に転送量の20%の制御情報が付加されるので、実際に転送するデータ量は、
1,000バイト×1.2=1,200バイト
ファイルの転送は2秒ごとに行われるので、1秒当たりの平均転送量は、
1,200バイト÷2=600バイト
[転送速度]
回線の通信速度はビット単位なのでバイト単位に変換してから計算しなければなりません。64,000ビット/秒をバイト単位に変換すると、
64,000÷8=8,000バイト/秒
[回線利用率]
600バイト/秒のデータを8,000バイト/秒の回線で転送するので、回線利用率は、
600÷8,000=0.075=7.5%
したがって「ウ」が正解です。
[1秒当たりの転送量]
転送するファイルサイズは平均1,000バイトですが、転送の際に転送量の20%の制御情報が付加されるので、実際に転送するデータ量は、
1,000バイト×1.2=1,200バイト
ファイルの転送は2秒ごとに行われるので、1秒当たりの平均転送量は、
1,200バイト÷2=600バイト
[転送速度]
回線の通信速度はビット単位なのでバイト単位に変換してから計算しなければなりません。64,000ビット/秒をバイト単位に変換すると、
64,000÷8=8,000バイト/秒
[回線利用率]
600バイト/秒のデータを8,000バイト/秒の回線で転送するので、回線利用率は、
600÷8,000=0.075=7.5%
したがって「ウ」が正解です。
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