平成19年春期試験問題 午前問33
問33解説へ
四つの装置A～Dで構成されるシステム全体のアベイラビリティとして，最も近いものはどれか。ここで，個々のアベイラビリティは，AとCが0.9，BとDが0.8とする。また，並列接続部分については，いずれか一方が稼働しているとき，当該並列部分は稼働しているものとする。
- 0.72
- 0.92
- 0.93
- 0.95
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解説
計算手順としては、AとCで構成される左側、次にBとDで構成される右側を計算し、最後に二つのシステムを直接につないだ時の稼働率を計算していきます。
[左側 AとC]
1－(1－0.9)2
＝1－0.12＝0.99
[右側 BとD]
1―(1－0.8)2
＝1－0.22＝0.96
[全体 A,C と B,D]
0.99×0.96＝0.9504≒0.95
よって正解は0.95となります。
[左側 AとC]
1－(1－0.9)2
＝1－0.12＝0.99
[右側 BとD]
1―(1－0.8)2
＝1－0.22＝0.96
[全体 A,C と B,D]
0.99×0.96＝0.9504≒0.95
よって正解は0.95となります。
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