平成19年春期試験問題 午前問61
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解説
UPDATE文は、表中のデータを変更するSQLです。
この問題では、表生成のCREATE文が示されていて、「PRIMARY KEY (商品番号)」の部分から主キーは"商品番号"だということがわかります。問題のUPDATE文が主キーの一意性を保つことができるかに着目してみましょう。
UPDATE 表名 SET 列名 = 変更値 (WHERE 条件)
SETで変更したい列と変更後の値を指定し、WHERE句では、変更したい行を抽出する条件を指定します。この問題では、表生成のCREATE文が示されていて、「PRIMARY KEY (商品番号)」の部分から主キーは"商品番号"だということがわかります。問題のUPDATE文が主キーの一意性を保つことができるかに着目してみましょう。
- 商品番号"S002"の行の商品番号を"S001"にすると、商品番号"S001"の行が二つになり主キーの一意性を満たさなくなってしまうので誤りです。
- 商品名がCの二つの行"S004"・"S005"の両方が、同じ商品番号"S006"になってしまうと主キーの一意性を満たさなくなってしまうので誤りです。
- 主キーである商品番号にNULL(空値)をセットすることはできません。
- 正しい。商品番号"S003"の行は、上から3番目のみで商品名"B"を"D"に変更することが可能です。
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