平成20年秋期試験問題 午前問53
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問53解説へ
インターネット接続用ルータのNAT機能の説明として,適切なものはどれか。
- インターネットヘのアクセスをキャッシュしておくことによって,その後に同じIPアドレスのサイトヘアクセスする場合,表示を高速化できる機能である。
- 通信中のIPパケットから特定のビットパターンを検出する機能である。
- 特定の端末あてのIPパケットだけを通過させる機能である。
- プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを相互に変換する機能である。
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解説
NAT(Network Address Translation)とは、プライベートIPアドレスとグローバルIPアドレスを1対1で相互に変換する技術です。複数の端末が同時にインターネットに接続する場合には、それに対応する数のグローバルIPアドレスが必要になります。
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- プロキシなどが持つキャッシュ機能の説明です。
- ウィルスソフトやWAFなどがもつパターンマッチング機能の説明です。
- ルータの持つ経路制御機能におけるパケットフィルタリング機能の説明です。
- 正しい。NATの説明です。
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