平成20年春期試験問題 午前問18
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解説
一般に命令の実行は、次の5つのステージに分かれています。
したがって命令解読とオペランド読出しの間に行われる動作は「実効アドレス計算」になります。
- 命令フェッチ
- プログラムカウンターが示すアドレスから命令語を命令レジスタに読みだす。
- 命令デコード
- 命令デコーダが取り出した命令を解読する。
- 実効(有効)アドレス計算
- 命令語のオペランド部の値を用いて、演算対象のデータを保持する主記憶のアドレスを計算する。
- オペランドフェッチ
- 計算されたアドレス値を用いて主記憶からデータを汎用レジスタに取り出す。
- 実行
- 解読された命令と演算対象のデータで命令を用いて演算を行う。
したがって命令解読とオペランド読出しの間に行われる動作は「実効アドレス計算」になります。
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