平成21年秋期試験問題 午前問69
問69解説へ
ある製品の設定価格と期待需要の関係が1次式で表せるとき, a に入る適切な数値はどれか。
- 設定価格を3,000円にすると,需要は0になる。
- 設定価格を1,000円にすると,需要は60,000個になる。
- 設定価格を1,500円にすると,需要はa個になる。
- 30,000
- 35,000
- 40,000
- 45,000
正解 エ問題へ
広告
解説
設定価格が3000円のとき需要が0個、設定価格が1000円のとき需要が60,000個となるので、両者の差を取って1次式で表すと傾きが、
(1000-3000)x=(60,000-0)
x=-30
となり、設定価格が1円上がるごとに需要が30個ずつ少なくなっていく関係であることがわかります。
この関係をもとに設定価格1,500円の場合の需要を計算します。設定価格1,000円の場合より500円高いので、需要の減少数は、
500円×(-30個)=15,000個
となり、設定価格1,000円のときより需要が15,000個減少すると計算できます。したがって、設定価格1,500円の場合の需要は、
60,000個-15,000個=45,000個
45,000個であることがわかります。
(1000-3000)x=(60,000-0)
x=-30
となり、設定価格が1円上がるごとに需要が30個ずつ少なくなっていく関係であることがわかります。
この関係をもとに設定価格1,500円の場合の需要を計算します。設定価格1,000円の場合より500円高いので、需要の減少数は、
500円×(-30個)=15,000個
となり、設定価格1,000円のときより需要が15,000個減少すると計算できます。したがって、設定価格1,500円の場合の需要は、
60,000個-15,000個=45,000個
45,000個であることがわかります。
広告