平成23年秋期試験問題 午前問13
問13解説へ
静電容量方式タッチパネルの記述として,適切なものはどれか。
- タッチすることによって,赤外線ビームが遮られて起こる赤外線反射の変化を捉えて位置を検出する。
- タッチパネルの表面に電界が形成され,タッチした部分の表面電荷の変化を捉えて位置を検出する。
- 抵抗膜に電圧を加え,タッチした部分の抵抗値の変化を捉えて位置を検出する。
- マトリックス状に電極スイッチが並んでおり,押された部分の電極で位置を検出する。
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解説
静電容量方式は、指先と導電膜との間の静電容量の変化を捉えて位置を検出するタッチパネル動作方式の一種です。静電容量方式では多点検出が可能であるため、1点をポイントするだけでなく「ジェスチャー」などの複雑な指示を行うことができます。このメリットを活かし、スマートフォンやタブレット機の入力デバイスに採用されています。
- 赤外線方式の説明です。
- 正しい。静電容量方式の説明です。
- 抵抗膜方式の説明です。
- マトリックススイッチの説明です。
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