平成23年秋期試験問題 午前問35
問35解説へ
関係データベースの操作の説明のうち,適切なものはどれか。
- 結合は,二つ以上の表を連結して,一つの表を生成することをいう。
- 射影は,表の中から条件に合致した行を取り出すことをいう。
- 選択は,表の中から特定の列を取り出すことをいう。
- 挿入は,表に対して特定の列を挿入することをいう。
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解説
- 正しい。結合演算は、2つの表がもつ共通の属性(列)で結合を行い新しい表を作り出す操作です。
SQLでは「WHERE 表A.属性C=表B.属性C」という構文を用いて表の結合を指定します。 - 射影は、表の中から特定の列を取り出す操作です。
- 選択は、表の中から条件に合致した行を取り出す操作です。
- 挿入は、表に対して特定の行を差し込むする操作です。表への列の挿入はSQLのADD句で行われるため操作名としては「追加」が適当です。
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