平成23年秋期試験問題 午前問49
問49解説へ
Webサービスを利用するときのSOAPの役割として,適切なものはどれか。
- Webサービスのインタフェースを記述して,プログラムからサービスを利用できるようにする。
- Webサービスの情報を登録しておき,利用者がそのサービスを検索できるようにする。
- Webサービスの送受信プログラム間で, XML形式のメッセージを受け渡す。
- Webサービスプログラム間の配信保証や重複防止など,データ転送の信頼性を確保する。
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解説
SOAP(ソープ)は、ソフトウェア同士がメッセージを交換する遠隔手続き呼び出し(RPC)のためのプロトコルです。汎用なデータ形式であるXMLに基づいて記述されており、Webサービスにとって有効な手段の一つとなっています。
AmazonのWebサービスを例にすると、ソフトウェアが商品データを要求するときにXML形式であるSOAPリクエストを発行し、それに対してWebサービス側からも要求に基づいて商品データがSOAPメッセージとしてかえってくという仕組みです。
AmazonのWebサービスを例にすると、ソフトウェアが商品データを要求するときにXML形式であるSOAPリクエストを発行し、それに対してWebサービス側からも要求に基づいて商品データがSOAPメッセージとしてかえってくという仕組みです。
- WSDL(Web Services Description Language)の説明です。
- UDDI(Universal Description, Discovery and Integration)の説明です。
- 正しい。
- WS-RM(Web Services-ReliableMessaging)の説明です。
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