平成27年春期試験問題 午前問37
問37解説へ
キーロガーの悪用例はどれか。
- 通信を行う2者間の経路上に割り込み,両者が交換する情報を収集し,改ざんする。
- ネットバンキング利用時に,利用者が入力したパスワードを収集する。
- ブラウザでの動画閲覧時に,利用者の意図しない広告を勝手に表示する。
- ブラウザの起動時に,利用者がインストールしていないツールバーを勝手に表示する。
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解説
キーロガー(Keylogger)は、PCへのキーボードやマウス入力を逐一監視し、それを記録するソフトウェアまたはハードウェアです。
悪意を持ってPCにインストールされた場合には、利用者の入力情報を秘密裏に盗むことも可能で、キー入力データを解析し IDやパスワード、クレジットカードの番号などを不正に入手される恐れがあることからセキュリティ上の問題となっています。
したがって正解は「イ」です。
悪意を持ってPCにインストールされた場合には、利用者の入力情報を秘密裏に盗むことも可能で、キー入力データを解析し IDやパスワード、クレジットカードの番号などを不正に入手される恐れがあることからセキュリティ上の問題となっています。
したがって正解は「イ」です。
- プロキシサーバを悪用した中間者攻撃に関する記述です。
- 正しい。キーロガーの悪用例です。
- アドウェアを悪用した例です。
- ブラウザのアドオンを悪用した例です。
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