平成28年春期試験午後問題 問10
問10 ソフトウェア開発(COBOL)
次のCOBOLプログラムの説明及びプログラムを読んで,設問1,2に答えよ。
〔プログラムの説明〕
Z社では,従業員向けの福利厚生施設として,6部屋の客室を有する保養所を運営している。1部屋には4人まで宿泊可能で,宿泊希望者は1~6までの部屋数を指定できる。宿泊日数は1泊だけである。このプログラムは宿泊予約を管理するサブプログラムであり,予約情報を受け取り,予約結果を呼出し元へ返す。
〔プログラムの説明〕
Z社では,従業員向けの福利厚生施設として,6部屋の客室を有する保養所を運営している。1部屋には4人まで宿泊可能で,宿泊希望者は1~6までの部屋数を指定できる。宿泊日数は1泊だけである。このプログラムは宿泊予約を管理するサブプログラムであり,予約情報を受け取り,予約結果を呼出し元へ返す。
- このプログラムのパラメータは二つで,各パラメータの様式は,図1のとおりである。
- 予約番号には,予約希望に対して一意に割り振られた 000001~999999 の番号が格納されている。
- 希望日には,宿泊する日の年,月,日が,それぞれ西暦の4桁,2桁,2桁で格納されている。
- 部屋数には,希望する部屋数が格納されている。
- 結果には,希望どおりに予約できた場合は 0 を,できなかった場合は 9 を設定する。
- 空き部屋数には,希望どおりに予約できなかった場合に,希望日の空き部屋数を設定する。例えば,3部屋を希望している場合に2部屋しか空きがなかったときは,2 を設定する。希望どおりに予約できた場合は,0 を設定する。
- 予約情報に誤りはないものとする。
- 予約ファイルは,日付を主キーとする図2に示すレコード様式の索引ファイルであり,予約状況を管理する。
- 日付には,年,月,日が,それぞれ西暦の4桁,2桁,2桁で格納されている。
- 部屋1~6のうち,予約済みの部屋には予約番号が格納される。予約が入っていない部屋には 0 が格納されている。
- 予約が1部屋も入っていない日のレコードは存在しない。
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設問1
プログラム中の に入れる正しい答えを,解答群の中から選べ。
a に関する解答群
- ADD 1 TO GET-ROOM
- ADD 1 TO PRM-FREE
- MOVE PRM-NO TO RSV-NO(CNT)
- MOVE ZERO TO RSV-NO(CNT)
b,c に関する解答群
- CNT > 6
- CNT > GET-ROOM
- CNT > PRM-ROOM
- GET-ROOM < PRM-ROOM
- GET-ROOM = PRM-ROOM
- GET-ROOM > PRM-ROOM
解答選択欄
- a:
- b:
- c:
- a=ウ
- b=ア
- c=オ
解説
この設問の解説はまだありません。設問2
予約をキャンセルする場合は,宿泊する日の7日前からキャンセル料が発生する。希望どおり予約できた場合には,キャンセル料の発生開始日もパラメータで返すように,プログラムを変更する。キャンセル料の発生開始日の年,月,日は,それぞれ西暦の4桁,2桁,2桁で表し,予約できなかった場合には 0 を設定する。キャンセル料の発生開始日を求める処理は 2016年~2099 年で動作を保証する。表中の に入れる正しい答えを,解答群の中から選べ。
d に関する解答群
- 行番号25と26の間
- 行番号35と36の間
- 行番号37と38の間
- 行番号46と47の間
e に関する解答群
- COMPUTE CAN-DD = 30 + CAN-DD - 7
- COMPUTE CAN-DD = MONTH-ELM(CAN-MM - 1) - 7
- COMPUTE CAN-DD = MONTH-ELM(CAN-MM) + CAN-DD - 7
- SUBTRACT 7 FROM CAN-DD
f に関する解答群
- QUOTIENT > 100
- QUOTIENT > 400
- URU-SUPPLY = ZERO
- URU-SUPPLY NOT = ZERO
解答選択欄
- d:
- e:
- f:
- d=ア
- e=ウ
- f=ウ
解説
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