平成29年春期試験問題 午前問49

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
流れ図において,判定条件網羅(分岐網羅)を満たす最少のテストケース数は幾つか。
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分野:テクノロジ系
中分類:システム開発技術
小分類:ソフトウェア構築
解説
ホワイトボックステストにおける網羅性のレベルである判定条件網羅(分岐網羅)とは、「プログラム中の判定条件で結果が真となる場合、偽となる場合を少なくとも1回は実行する」ようにテストケースを設計するアプローチです。

分岐先の各処理を最低1回実行できれば良いので、2つの分岐において"真"-"真"となるテストケースと、"偽"-"偽"のテストケースなどの2つを用意すれば条件を満たします。これを満たすテストケースの例としては、
  • X=2,A=0,B=0 (真-真)
  • X=0,A=1,B=1 (偽-偽)
などが挙げられます。

したがって最少のテストケース数は2つです。
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