平成30年春期試験問題 午前問28
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解説
埋込みSQLとは、CやCOBOL、Pascalのような表データを直接扱えない手続き型プログラミングに、関係データベースを操作するためのSQLを埋め込むための手法です。埋込みSQLでは、問合せによって得られた導出表を1行ずつ親プログラムに引き渡しながら処理をしていきますが、この操作において結果表内のある1行を参照する仕組みをカーソルといいます。親プログラム内では、カーソルから値を取り出したり、カーソルに対して更新または削除処理を行ったりします。
設問のSQLにおいては、Xがカーソルに当たります。カーソル操作の流れは以下の通りです。
したがって「ア」が正解です。
設問のSQLにおいては、Xがカーソルに当たります。カーソル操作の流れは以下の通りです。
- DECLARE CURSOR文でカーソルを定義する。
- OPEN文でカーソルを開く。
- 1行ずつ目的の処理を行う。
- CLOSE文でカーソルを閉じる。
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- 正しい。
- スキーマは、データベースの構造などを定義したものです。
- テーブルは、属性と組みでデータを格納する表のことです。
- ビューは、実表の一部、または複数の実表から関係演算(選択、射影、結合など) によって得られた結果を1つの表に見せかけた仮想の表です。
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