サンプル問題 [科目A]問33
問33解説へ
UPSの導入によって期待できる情報セキュリティ対策としての効果はどれか。
- PCが電力線通信(PLC)からマルウェアに感染することを防ぐ。
- サーバと端末間の通信における情報漏えいを防ぐ。
- 電源の瞬断に起因するデータの破損を防ぐ。
- 電子メールの内容が改ざんされることを防ぐ。
正解 ウ問題へ
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解説
UPS(Uninterruptible Power Supply)は、落雷などによる突発的な停電が発生したときに自家発電装置が電源を供給し始めるまでの一定時間、システムに電源を供給する役目をもつ装置です。無停電電源装置とも呼ばれます。装置内部に電気を蓄えていて、概ね数分から30分程度の給電に対応しています。
たとえ自家発電装置がない場合でも、UPSはシステムを安全に終了する時間を与えてくれます。コンピュータの電源が急に遮断されるとデータの破損を引き起こしますが、UPSの設置により処理中のデータやシステムを保護し、完全性の低下を防げる効果を期待できます。
したがって「ウ」が適切な効果です。
たとえ自家発電装置がない場合でも、UPSはシステムを安全に終了する時間を与えてくれます。コンピュータの電源が急に遮断されるとデータの破損を引き起こしますが、UPSの設置により処理中のデータやシステムを保護し、完全性の低下を防げる効果を期待できます。
したがって「ウ」が適切な効果です。
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