離散数学(全109問中92問目)
No.92解説へ
ある自然数xを2進数で表現すると,1と0が交互に並んだ2nけたの2進数1010…10となった。このとき,xに関して成立する式はどれか。
出典:平成17年春期 問 2
- x+x2=22n
- x+x2=22n-1
- x+x2=22n+1
- x+x2=22n+1-1
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解説
ある自然数xとして2進数にすると1と0が交互に並ぶ「10」を当てはめて各式を検証していきます。
10進数10は2進数で1010、このときの桁数は4なので、
2n=4 →「n=2」
となります。左辺x+x/2は共通で、
10+10/2=15
なので右辺が15になる式が正解となります。
10進数10は2進数で1010、このときの桁数は4なので、
2n=4 →「n=2」
となります。左辺x+x/2は共通で、
10+10/2=15
なので右辺が15になる式が正解となります。
- 22n=22×2=24=16
この式は成立しません。 - 22n-1=22×2-1=24-1=15
右辺が15になるためこの式が適切とわかります。 - 22n+1=22×2+1=25=32
この式は成立しません。 - 22n+1-1=22×2+1-1=25-1=31
この式は成立しません。
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