平成14年秋期試験問題 午前問73

午前試験免除制度対応!基本情報技術者試験のeラーニング【独習ゼミ】
バーコードに関する記述のうち,適切なものはどれか。

  • JANコードには,チェックディジットが含まれている。
  • PLU(Price Look Up)とは,バーコードの中に価格情報を含む方式である。
  • ソースマーキングとは,バーコードラベルを店舗で貼る方式である。
  • バーコードは数字を表現するものであり,英字は表現できない。
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分野:ストラテジ系
中分類:法務
小分類:標準化関連
解説
  • 正しい。JANコード(Japan Article Number code)とは、日本産業規格(JIS)に定められている商品識別番号とバーコードの規格の1つです。
    JANコードには、以下のように製造した企業(メーカー)とその商品の組合せの情報が含まれていて、最後の1桁は光学式読取機の読み取り誤りを検出するためのチェックディジットとなっています。
    73.png
  • JANコードには、商品自体の情報のみで販売価格の情報は含まれていません。
    PLU(Price Look Up)とは、POSシステムにおいて、JANコードから商品コードを読み取り、ホストコンピューターの商品マスタから、商品名や価格などをPOSターミナルに送り返す仕組みです。
  • ソースマーキングとは、メーカーなどが生産、出荷段階で商品包装や容器にバーコードを印字することです。
  • アルファベット・数字・記号などを、バーコードの白黒と幅のパターンで表現できます。

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