平成14年春期試験問題 午前問27
問27解説へ
IEEE1394に関する説明のうち,適切なものはどれか。
- 接続形態はデイジーチェーン方式だけである。
- 接続されている機器ごとのIDの設定やターミネータ(終端抵抗)の接続が必要である。
- 接続されている機器の電源を入れたままで抜き差しができる。
- パラレルインタフェースである。
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解説
IEEE1394とは、FireWireとも呼ばれるAV機器やコンピューターを接続する高速シリアルインタフェース規格のことです。同時に64台を接続可能で最大800Mbpsの速度で通信を行うことができるほか、プラグアンドプレイやホットプラグなどに対応しています。
また、IEEEとは、The Institute of Electrical and Electronics Engineers の略で、アイトリプルイーと読み、電子部品や通信方式の標準化を行っている組織のことです。この学会が定めた規格の名称は、「IEEE」から始まります。情報処理技術者試験で関係があるのは以下の3つでしょう。
IEEE754…浮動小数点演算に関する標準規格
IEEE802…LANの標準規格
IEEE1394…FireWireの規格
また、IEEEとは、The Institute of Electrical and Electronics Engineers の略で、アイトリプルイーと読み、電子部品や通信方式の標準化を行っている組織のことです。この学会が定めた規格の名称は、「IEEE」から始まります。情報処理技術者試験で関係があるのは以下の3つでしょう。
IEEE754…浮動小数点演算に関する標準規格
IEEE802…LANの標準規格
IEEE1394…FireWireの規格
- IEEE1394の接続形態にはツリー接続などもあります。
- IDの設定やターミネータ(終端抵抗)の接続が必要なのは、SCSIです。
- 正しい。電源を入れたままで抜き差しができる仕組みのことを、ホットプラグといいます。
従来、新たにハードウェアやデバイスを接続した際には、コンピューターの再起動が必要でしたが、この機能を備えた機器は、接続された周辺機器を認識し即座に使用可能な状態にできます。
IEEE1394(FireWire)のほかに、USBやシリアルATAなどがサポートしています。 - IEEE1394は、シリアルインタフェースです。
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